GPZ900R 忍者 A16 修理 その③ レストアですか? な キャブレター オーバーホール 純正キャブだよ 

 

はいキャブを外しますのでアクセルワイヤーを...

 

 

 

 

もう驚きませんね

 

ここまで色々ナンだから、そりゃスイッチの回り止めなんて当然こうです。

 

背面に突起が飛び出てるカワサキ

 

 

 

 

もう見る事も無かった種族です。

 

そしてこのビニテ巻き...

 

そしてバーエンドの突き出し取付けで体裁を取って在りました...

 

 

 

加修しないとなりません。 

 

なぜこうしたのかの心理は察せましたがね...

 

全然ナシですね。

 

 

 

 

 

ワーストか...?

 

いや... 近年一番ひどかったのは、お金を払って後輩ちゃんにOHと言う名目の下洗いをして貰ってから触ったから... 

 

と言うトップクラス

 

因みにこちらも納車時に整備済との事です。

 

痕跡も有りました。

 

じゃ、問題はタンクだけでキャブは洗えば済むかなー 

 

と言うのが、浦島太郎の始まりです。

 

機械も歳を取って居ますからね。

 

 

 

 

 

 

 

先ずはキッチリ洗ってみましょう。

 

パイロットポートの奥にあるのが、トランスファーポート。

 

ココが一部しか通らないモノが在ります。

 

通路の奥の角なんてねぇ... キャブってどうやって作ってるか想像付きますでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

1度洗って組んだけどイマイチ... ( ;∀;)

 

昔懐かしい、CVKの連結をほついて、バタフライバルブをバラします。

 

真似する時は壊さない様に気をつけて♪ 

 

スロットルシャフトからのエア吸入がある様です。

 

ココを修繕対策でいこうかなーと言う感じでした。

 

けど、結構減ってるみたいです...。 

 

他にも減ってる所が在るかも知れないですね。見ても解らない様なところが...

 

 

偶々転がってた、別のマトモに動いてたマトモボディを流用し、マトモなのを組み立てました。

 

FCR一緒ですかね... CVKの場合磨耗した状態ですと修繕のしようが限られますよね。

 

こうなるとキャブも消耗品ですね。

 

なんて言う、純正のOHも大変ですので。

 

ここまでの場合は、もう気持ち出して、TMR買った方が良いのでしょうが、オーナー様のコンセプトが準純正のライトチューン車ですので、キャブはCVKで。

 

 

 

 

 

ジョイントOリングはヒビヒビで、いつ漏れても可笑しくなかったですね。

 

連結ほつくのが必須に成っちゃうかもだなぁ

 

 

 

インナー部品は、ニードルと、パイロット、SJに変更を加えて、吹けの問題は改善傾向で良しとしました。

 

 

 

 

エアエレメントは交換されて居る

 

との事でして、まぁ変えたのかな?と言う感じでしたけど、一部は加水分解でボソってまして交換です。

 

けど...

 

エアエレメントは変えてもBOX内部は汚いって言うのは大丈夫なんでしょうか?

 

キャブの不調による吹き返しや、ブローバイが影響か...

 

なんでか異常に汚いですので洗いました。

 

エアダクトも未だ出るし、ぷらちっく みたいに硬化してましたので交換させて貰いました。

 

 

 

 

 

ホースは屈折して居ないとダメなんですか?

 

と言う

 

ここのドレンホースも屈折塞がりで塞がってましたね。 修繕です。

 

 

これで排出出来ますね。汚損が減れば良いけども。

 

 

 

と言った辺りで先日の動画状況に至りました。

 

 

以上がキャブ編です。

 

 

他にも疑える事も多かったと言うか、ダメな所も有ったので、ココが一番シンドかったけど

 

記事的にはコンナで

 

 

レースキャブに比較し作業費用は高価です。

 

 

 

 

お預りして店内を転がして居る折りに

 

 

 

 

えー... フォークシールパンクー? 

 

ここもOHして在るって話しですけどー...

 

見ると不可思議な状態で、ダストシールは

 

 

 

ここまでパックリって... 1年200キロ車庫保管で在るー?

 

去夏が暑かった? 笑

 

と言う追加メニュー

 

 

 

 

 

オイルは綺麗なもんじゃないですかねー...

 

 

と数秒後

 

(下から抜いてます)

 

 

 

 

後からメチャ汚いオイル出て来ましたけど...

 

何これ... 見た事無いけど...

 

 

 

 

 

 

 

インナーも何か変ですよねー 部分的に研磨痕、ステム上は赤錆多い。

 

多分ですけど、インナーは車体装着状態で、ボトムを外してシール変えたのかなぁ...

 

摺動部直上にも錆びが有るからインナーチューブは交換に成りました

 

 

 

 

 

 

 

なんか良く解らない感じですねー...

 

錆び、滲み具合...

 

まぁダストシールは変えて居ないのでしょうかね。

 

と進めました。

 

変えたにしても...

 

色んな端折り方をするヒトが居るもんだねー... (;´∀`)

 

 

 

ワタシはこの辺も防錆して置く様にしてます。

 

走り系のヒトや社外などは又別の手法も。

 

1つじゃないですね

 

求められる事も人それぞれ違うから。

 

 

 

ついで

 

 

 

ホイールベアリングの交換 

 

いつもの適正品へと変更

 

この頃カワサキは組み方で抵抗の出来方の差が凄いですからね

 

ちょっと考えて組むと軽いバイクが出来上がります。

 

 

 

フロントアクスルシャフト比較

 

ニンジャが一番か細い

 

Φ25化が定番で、シッカリちゃんとします。

 

ぐにゃんってしますもんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錆取り 

 

防錆剤

 

潤滑剤ぬって乾燥

 

関連部位のネジです

 

 

 

 

 

エジプトで出土された様なチェーンライン

 

こんもり

 

エンジン掛けたり、車体動かすと床に小粒が転がります。

 

W/P、リターンスプリング、ミッションカバーシール類だの、この辺ウィークポイントの多い900R

 

この辺が、こんなに汚いと、滲みや漏れに気づけないし、液体種のへ判別が困難。

 

早期発見に繋がります様

 

 

 

 

大変です。 (;´∀`)

 

溶けないレベルなので。

 

部分的にはヘラを使う様だと言うと伝わりますでしょうか。

 

剤は6種

 

今回は乾燥と積層が進んで居たので4時間掛かりました。

 

 

 

 

 

 

防汚処理をして完成

 

これなら管理しやすいでしょう?

 

ウチでみる車体は何かの事のついでに概ねやってあります。

 

チェーングリスの種類も選んでいきましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

と言う事で

 

 

乗るから他も視とくかなーと

 

 

 

 

 

 

 

リアキャリパーのゴムブーツがズレてるから直そー

 

って触ると

 

 

 

 

 

 

カコンってなんだよ... (+_+)

 

 

 

 

しまって無いよー... (*_*)

 

 

生きてーてー良かったー♪ って何かのCMソングが脳裏

 

 

 

 

と試運転後に御帰宅。

 

120キロ位乗れました。

 

驚きとオベンキョウの山。

 

 

この先はオーナー様のセルフにお任せです。

 

 

有難う御座いました! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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