春支度♪ ラジエター メンテナンス モディファイ FZR400 1WG 内部洗浄 ターンフロー チューニング

 

エンジンが調子良い季節ですかね♪  

 

ずっとこうした大気密度ならいいのに。 笑

 

 

春に向かって、意中のメニューで在った、ラジエターのリファインを実施させて頂ける事に成りました。

 

有難うございます! (`・ω・´)ゞ

 

 

 

 

先ずは車体からの部別ですけど

 

コアガードの錆による割れ... 薄い板で錆も多いので溶接もちょっとね...

 

 

 

 

枠と網を一揃い止めたいです。

 

盛って補強です。

 

液剤で錆を落として塗装です。

 

 

 

 

本体です。

 

市販の洗浄剤で私が執拗に洗った過去を持ちますが、ノズル内を覗くと、茶色い被膜が内壁に在ります...。

 

まぁ、普通大体の旧車はそうです。って位ですけどね。 

 

タンク内部、コアフィンの中がどの程度の状態なのか... 

 

は、解りません。

 

ので

 

専門業者さんに、専用洗剤と機材で内部の洗浄をお願いする事にしました。(`・ω・´)b

 

 

事前の情報ですが、数年前モデルの輸入車で、水温問題が頻度高く生じ、対応に苦悩されて居たそうなのですが、内部洗浄を行った所解消したとの御話し。

 

その際は、タンク内部で発生した、結晶物質が排出されたそうです。

 

近年モデルでも在るんですねぇ...

 

と、言う事で、先ずはキホンのキ 正常な内部循環を取り戻す為の洗浄

 

作業画像を次回は頂こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

はい

 

茶色いパイプが綺麗に成って居ます。

 

アルミの素地色ですよね

 

ここも「銅?」 って言う様な色をして居りました。

 

まぁ見慣れた感じですけど...

 

 

 

市販剤や高圧洗浄程度では、ハッキリクッキリとは落ちて居なかったのですね... 

 

頑張ったけども...

 

と言う、やってみて解る感覚です。(;´▽`A``

 

 

 

 

内視鏡の先端が、ノズルのアールにツッカエて、中迄入らず... 映せませんでした。 

 

 

 

プロ曰く、ペリペリ剥がれる膜が在りましたよ。 との事。

 

ペリペリ...? そんな黒船来航開港記念祭ですなぁと引き取りましたものです。 

 

 

 

今度は溶け出た排出液剤を撮影して貰いましょう。

 

忙しい中で御手間は増やしちゃうんだけども。

 

事実今回も超早な完成でしたしね...。

 

いつも本当に助かります。

 

普段は、人の背丈ほども有るラジエターも施工してる業者さんです。

 

 

 

今回は更に

 

 

 

 

熱問題、オーバーヒート気味な、SS系ハイチューン車や、四輪レース、カスタムシーンでは、ポピュラーな、冷却チューニングとでも良いましょうか。

 

俗にいう ターンフロー ラジエター加工を実施です。

 

タンク部に仕切りを挿入する事で、コアフィン部に左右に流す流路を造って、元来コアが持つ能力を全部使い切ると言う施法ですね。

 

水ですから

 

高所の入口から入ったら、一気に下方の出口に向かう主流が通るので在って、角部は淀んで使われ難いですので

 

左右の幅を効率良く使い切りたいよー

 

と言う加工です。

 

 

ですので、角に淀んだ、蓄積汚れが在っては意味を成しませんので、専用の材と剤とで洗浄が「キ」ですね。

 

加温で固着しても良く在りませんし。

 

 

 

 

 

 

塗装もして頂けましたー♪ 綺麗にもなって嬉しい♨

 

ノーマル然で在り、見る人が見ると、カスタムラジエターで在る事が解りますね。

 

容積UPのBIGラジエターの装着が、大変だったり、似合わなかったりする車両には、もってこいの加工です。 (`・ω・´)b

 

こういうのも好き

 

 費用もリーズナブルと成っております。

 

 

 

さぁ装着です。

 

綺麗になったー♪

 

 

未走行段階では、まずまずの効果の様に見受けられます。

 

上がり始めからの早さが穏やかで、降下が早い感じ。

 

そこは、私より、オーナー様の方が体感しやすいですかね。(^^ゞ

 

 

乗っての効果はどうだろうー♪ ( ´艸`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下、事後加筆

 

 

 

と言う事で、ついでの作業で色々やって、キャブのセッティングを見直し、確認運転を実施。

 

厳冬期と言う事を差し置いても、以前に比較して顕著に水温が上がり難いです。

 

軽く水温系の針が上がった段階で、ユックリ低速で走り始めました。

 

3キロほど走っても、針が3割ほどしか上がりません。以前で在れば5割には成って居た位です。

 

当時は、キャブの完温時の具合を見たくて、温度を上げたいのですが、走ってしまうとグングン下がる... ⇒ラジエター改善としては大成功です。

 

路肩でアイドリングする事10分以上待って、やっと7、8割に到達。

 

走行を再開しキャブの様子を確認しますが

 

200m程走ると、水温針は2㎜程下がってしまう... 

 

ので、又停止してアイドリング

 

と言う状況でテストを繰り返しました。

 

700m程走ると、3㎜以上針は下がります。

 

ココ迄反応が実直と言うのは、このマシンに置いての私の試乗暦の中でもかつて無いです。

(オーナーより距離乗ってる 笑)

 

 

キャブも、慣熟が進んだマシンに合せリセットを実施。

 

モッチリトルクが乗ったセットで快調そのもの♪  

 

燃料冷却も進んだ様です。

 

ウキウキでお届け。

 

オーナー様は御忙しい間合いで試乗は叶いませんでしたが

 

冷間始動と温度上昇の変化、アクセレーションや各反応を御確認頂きまして、後日の試乗に御期待頂けるコンディションと成りました。

 

大成功かしら♪

 

 

 

と、言う事で、厳冬期バージョンの1WG様のベースセッティングが一旦完結。

 

有難うございます。

 

 

 

燃調面は、炎天下は少し変化するかなぁ? 

 

と言う通年性は又先の課題ですね。

 

 

 

 

ラジエター加工は、ニンジャ系エンジンの方々にもおススメ出来ますよー

 

御検討下さいませー

 

 

 

 

 

 

 

 

丸目2灯のレプリカ♪

 

良いですね~

 

1WGは、YZFに酷似した設計ですから。

 

当時は、レーサー純血で、街乗りし難い尖ったピーキーマシンとされてた様ですけど

 

乗り易いけどなー... (;´▽`A``

 

 

ジェネシス☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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