CB750 RC42用アダプター と GPZ900Rステップ周り

 

アクティブ社のセンサーアダプター 油圧センサー用 TYPE-F M20xP1.0  品番 1080064 

 

それが廃番に成ってしまいました。

 

PT1/8 なので、ヨシムラのプログレス2なども使える物で

 

RC42はじめ、その頃のホンダCB系の水冷空冷に多く使われて居たサイズでして、NC31 NC36 NC39 NC42 等の中型から大型迄、水温計、油温計を取り出すのに、クランクケースから取り出しが出来る便利な品だったんですけどね...

 

ドレンから摘出するのは余り利便性良くないですし、短命なセンサーに成り得ますからね...

 

廃番は仕方ない事ですが。

 

 

真鍮では無く、良質アルミで2個だけ造りました。1個はお客様用です。

 

もう1個は予備。 特需が有ればです。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

さて始めましょう

 

先ずはナカナカ洗い難い、チタンマフラーのエンジンフロントを、この機に洗います。

 

とは言えガッチリ洗える状況では有りませんので、簡易的に進めて行きます。

 

乗れば必ず汚れますからね。

 

防汚処理が出来る数少ない機会です。

 

 

 

はい。カッコイイやつ

 

ライディングステップキット

 

バックステップですね。 900はシートレールブラケット兼ねてますから事が大げさに成るんです。

 

カッコいー!

 

幼子の様に高揚して書き連ねましたが、ピボット可変は出来ないですよね。笑

 

GSX-Rかよと。

 

書いた後に「んなアホな」と思いました。 

 

失敬

 

 

 

 

タンデムは絶対要るのです。

 

造り良いですよね。

 

 

 

 

チェンジ側から

 

3つ穴仕様ですので、シフトストロークの調整が可能です♪ 良いですねー。

 

※イラストを素に仮組んだら、カムアームは逆でした。結果的に

 

こう言った所は、創り手さんの思考とかによって結構違うので、組手としては、初めて組むメーカーの物とか面白いです。

 

 

 

 

ペダル側も3つ穴

 

先ずはこの辺ですね。

 

ストロークとタッチのバランスを稼働させつつ、お客様の好み指向等に併せて選定します。

 

ストロークをリニアに振れば、タッチはハードに成るので、どの位が良いかを試して選定。

 

 

 

 

前出のカムアーム逆付けミスにより、付属品では干渉しました。


年式により当たると取説にも有り、対策のカラーやボルトが同梱されて居ました。 


こうした所に個体差の有るメーカーも有りますしね。

     

Kファクさんのはそんなん無いだろうと、イラストを疑った所、解決です。

 

作業性を要視しがちなのは修理屋の要素が強いからでしょうかね。(;^ω^)

 

画像は端折りましたが、各部には撥水長寿妙なグリス、負荷に強いグリス、ネジロック剤、かじり止めなどを使い分けて組んで居ます。

 

チェンジカムもペダル高決定後に、リンク比合わせ調整をしますので、暫定で次。

 

 

 

 

左全景 


※カム修正前


ペダルエンドの固定も2ヶ所。

 

嵌め込みでコッた造りです。 




 

さぁ

 

問題は右側

 

リアマスターが汎用品のゲイルスピード製なんですね。社外同士の組み合わせです。

 

元のマスター位置は指差し付近

 

サイドカバー内です。

 

ノーマルのステップにゲイルマスターを併せるにも、加工を施して居ましたし、だいぶマスター位置は変わるから、どうなるかなぁ~?

 

と思って居りました。

 

 

 

リターンスプリングが純正マスター専用品のコイルスプリングタイプに変わる様ですので、ゲイルには使えません。

 

ゲイルのハードスプリングに入れ替え、カットして、レングスと硬さのアンバイを見て加工使用します。

 

 

 

 

それから、純正のM8マスタープッシュロッドに併せて、M8仕様のゲイルで居ました。新規はM6オスピロとの組みあわせです。 

 

まぁこの辺は、やり様が幾らでも有りますが、私はジョイントを作成し、M6へ変換する事としました。

 

最終的なレングスを、オネジを詰めたりして調整出来る様に。

 

メスピロですと、それが出来ませんからね... 

 

ってだけです。

 

 

 

 

ロッド接続はこんな感じで、最終的にペダル高を暫定して進める感じで

 

一先ず暫定♨

 

 

 

 

で御次は

 

フィッティング確認をすると、何かガタ感...

 

1ミリ。 ゲイルの径変換スペーサーカラーと、ステップ板厚が合いません。

 

あらら

 

同時に

 

 

 

素直に表からカラーを指すと、下穴フチが、マスター側ブラケットラインに干渉します。

 

おおっ...

 

ブラケットは肉厚が無く削れません。

 

えー! 新品ステップ削るー? 

 

と言う事には至らずでして

 

2点を解消出来ます様に

 

 

 

 

 

 

 

 

裏からスペーサーを入れて下穴のリブを逃げる様に1サイズ大きなワッシャーを、小加工して入れてあげました。

 

さて出来たか?

 

 

 

 

 

 

あらら...

 

 

     斜めってますね




 

画像は小加工で許容化した後の画像です。

 

まんまで行くと、この黄色線が、上の画像の様に、くの字に曲がって付きました。

 

良く見かける程度ですけどね。


インナーピストンの寿命を削り、最悪漏れたり、ロックする可能性が有ります。

 

修正。

 

 

 

 

結局削りました♨

 

下を右 

 

上を左

 

にチョットずつ長孔バーニアリューターゴリゴリって、上の画像の様に、ペダルがスイングしても許容角に納まった感じです。

 

大事な見た目も大丈夫です。

 

 

 

前記の小加工で車両側面の軸は出ましたが

 

縦軸はワッシャーによるオフセット等で付属カラーでは、同じく斜めに入ってしまうので...

 

 

 

えー...

 

2ミリ厚のカラーか総和寸のカラー作成~?

 

だとピロ側を段付きかテーパーで造っちゃうよねー...

 

+黒染め出す~? 

 

と言うになりますので

 

予め買い置きして居りました、ラジコン用らしいスペーサー@サガミ堂 を、ピロ側の方が良いケド...なんて思いながら、見えにくくなる手前に重ね挿入♨

 

 

で真っすぐ付きました。

 

 

ので、シャーシのメインプレートと併せて行く訳ですがー...

 

 

 

あっちがこー

 

こっちがあー

 

 

そうかー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーリンズのタンク

 

バンジョー角を上手に慎重に変えつつ 

 

移設して♨

 

 

 

もうちょっとバラさないとらしいです~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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