実に久々の「鏡面」バフを拝見しました。 ^^
綺麗ですねぇ♪
ゼファー1100様のヘッドカバーです。
メッキですと、放熱性に懸念が有りますし、メッキが割れると貧相なので、バフ研磨加工を依頼しました♪
プロの鏡面バフポリッシュは違いますねぇ♪
中途半端に私の様な素人が持つ道具で後から手を加ようとすると、線傷が入り、結果曇ります...
それほど仕上がってる面って事ね。^^;
そして、プロの鏡面は、くすみ難いです。
ゼファー1100茶タイ・メガホン号様が良い例で、お手入れは偶にワックスするくらいです。
お父さん達が、限られたお休み中にセッセと磨いた物も、味で素敵ですけど、ケアに翻弄されがち。
私が磨いても其れ等とべらぼうには変わりません。 ^^;
今回は、ヘッドカバーですからね...
奥は手が入りにくいですから、事後のケアも考慮して、少し濁る事を前提に、コーティングをしました♨
コーティングの耐熱性が如何程か、経過を観て行きましょう♪
しかし見とれるなぁ...♨
おスッピン状態です。
鋳物は、「ス」が有りますから、プロのバフにしても、アルマイトにしても、とかく粗が出がちなので、成形時の純正品に有る粗は、成るべく均して出すのがマナー。
バフ処理も大変な御仕事で、ペイント同様に仕上がり質と、価格のバランス、納期は各社様々です。
料金帯は「大体」と言う物がありますがね、、、。
そうした、水物、ナマモノに近いですので、車体やお客様の要望に応じて、依頼先選定や、先様との関係性も大事な事として居ます。
昔誰かが言ってました。 誰がやっても大変で面倒な事は安く成らない。 と。
格言めいた有難いお言葉です。 ^^;
バフ屋さんからの完成報告画像です。
綺麗ですねー♪
専業のバフは、家庭用道具で出せない、様々な特色が有ります。
此処までの照りは、身近手頃なハンドツールでは無理です...。
ココから、仕事を越えた趣味や癖の域に近い部分に詰め処理をして、前述の様にコーティングをして行きます。
詰めに使います剤は、カスタムペイント塗面の最終仕上げ用のリキッドです。
それでも塗膜同様に、磨く(研く)と傷が入る場合が有りますが、その辺は粗度とのバランスだったり、加減っちゅーか、アンバイっちゅーか、何ちゅーかです。(*´-`)
綺麗なバフは、メッキより深みが効いて高質ですねー♪
大変だけど♨︎
うぅぅん...
これ以上、周辺部品組付けたくない...
なんて情動に駆られます。 (;^ω^)