クローフットや、オープンエンドとか言われる変なレンチが有ります。
主に四輪の整備で使う事の多いツールですね。
まぁ偶にしか出番無いんですけど、ちょこっとフライホイールとか、マグネットローターとか、つまんで置きたい時に使えるの良いよなぁ~...って。
スナップオンでも同意の物は出てるんですけど、柄が長いので使い難そうなんで。
と言う感じで、モンキーを切って、9.5㎜でフライスして、エクステロッキング出来る様にしました。
34㎜迄しか挟めませんがー♨ 笑
SST(特殊工具)の自作で御座います~
他所で組まれた流用フロント周りの乗り味が気に入らず、更に精度を上げる加工をトップブリッジに。
切削痕の有る、綺麗な面が加工箇所。
このメーカーのトップブリッジのステムシャフト保持部って、少しクリアランス広めなんですよね。
余談ながら、現行車のは、ガタと言う物なのでは?と言う位有る。
+流用改ですので、トップ厚、位置と、シャフト&ネジの関係性で、0.数ミリの隙間が生じて、其れがハンドリングに若干のガタ感を作ってました。
共振する様なステベアとは違う違和感です。
これを解消すべく、7㎜下方へ削り込む下方修正
フォーク保持部の高さも変わりますから、対象車には良い事づくめ
上側に、ステムシャフトのネジ部に当たる部位のクリアランス補正と、下側7㎜削った分の帳尻を合わせる為のスペーサーカラーを一体で作成圧入。
キーボックスは、ベース車用を加工して付けて有るのです。
トップ位置の下方化により、キーボックスマウントも同時に位置がズレますので、取付け座面を同様にフライス加工
撮影後、根本の汚らしい干渉部位加工も、手作業で修正しました。
そうすると、キーシリンダーの上部がリングに当たるのです。
丸っと切ってしまうとチョットダサそうでしたので、ここも裏側を切削加工して帳尻を合わせるのでした。
こうして出来たトップ周りにプラスで、走り始めて直ぐにイカレたホイールベアリング...放置歴車の怖いトコロです。走行前の事前チェックでは問題無かったですのでね...。そんなベアリング交換を追加し、フロントガタ感が全て解消。 底付したバネの悲鳴が聞こえるので、フォークのインナースプリングをハードな物へ交換、減衰バルブを追加し、ベースセットが出来ました。 試運転結果は良さげ♪ もうチョイ詰められそうです。